クールスのバイクチーム時代のメンバーを教えてください

クールス
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はいこんにちはおーちゃんです。

近頃よくこんな質問を受けます。

舘ひろしさんは元暴走族だったんですか?とか

舘ひろしさんと岩城滉一さんは若いころ不良だったんですか? などなど

舘ひろしさんと岩城滉一さんの若いころの質問なんですね。

僕はこんな質問を受けたときからなず次のように答えています。

それは舘ひろしさんも岩城滉一さんも元クールスのメンバーだったんです。と。

ということで今回はクールスのバイクチーム時代のメンバーについてのお話です。

この記事を見ることでバイクチーム時代のクールスのメンバーだった若かりし舘ひろしさんと岩城滉一さんのこと。

そして二人を取り巻くクールスのメンバーのことが分かるようになっています。

なので往年のクールスファンは見識をより深く深めてもらうとともに

舘ひろしさん、岩城滉一さんの若かりしときを知りたい方にとってはとても有益なる情報になっていると思いますよ。

それでは本題に入っていきましょう。

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岩城滉一と舘ひろしの出会いが始まりだった

事の始まりは岩城滉一をしたって後輩たちが集まっていた1970年の初め

摩訶男(マカオ)というバイクチームを岩城滉一が設立をしたのである。

彼らはバイクを乗り回し原宿あたりをホームグラウンドにしていた。

そしてカフェドロペでお茶をしていた彼らのもとにオーラをまとったバンダナ男が現れた。

その男は端正な顔つきには不釣り合いな優しい声で「あのバイクは君たちの?」と話しかけたのである。

この時、岩城滉一と同席していた佐藤秀光には目の前に立っている男が自分の人生を大きく変える

存在になるとは予想だにしなかったに違いない。

いや、佐藤秀光だけではなく舘ひろし、岩城滉一そして飯田和夫というその場にいたもの全員に当てはまることだったのだ。

舘ひろしと岩城滉一はバイクの話で意気投合し一気に心と心が一つになったようだ。

なぜなら、バイクの免許を持っていない舘ひろしを自分のバイクの後ろに乗せ岩城滉一は教習所通いをしたのだから。

この時、舘ひろしは22歳で岩城滉一と佐藤秀光は21歳の時だった。そして飯田和男に至っては高校生だったのだ。

いつしか舘ひろしと岩城滉一には「カッコいいバイクチームを作りたい」という共通の想いが芽生え始めることになる。

人と人との出会いは時として運命的な出会いを演出することになるのだがまさしくこの時の舘ひろしと岩城滉一との出会いは

運命的な出会いと言えよう。

なぜなら、舘ひろしというスターの原石と岩城滉一というスターの原石が融合し、バイクチームクールスを生み出すことになるのだから。

その後、舘ひろしは再び運命的な出会いを果たすのである。

舘ひろしと水口晴幸との出会い

ヤンキー4人組に襲われていた女性を一人で救いに入っていた水口晴幸との出会いである。

舘ひろしは「喧嘩はタイマンでやれ」という信念から「1対4じゃだめだ!喧嘩はタイマンでやれ」と水口晴幸とヤンキー4人組の間に割って入ったのであった。

舘ひろしと水口晴幸の勢いに押されたヤンキー4人組は一目散に逃げ出したのである。

何事もなかったように分かれた水口晴幸と舘ひろしそして助けられた一人の女性。

この女性こそその後、水口晴幸の恋人となる「さくらさん」だったのである。

どうであろうか?この時の3人の出会いも運命的と言わざるを得ないだろう。

運命的な出会いを果たした水口晴幸はアズールのバーテンダーだったサムからジェームスを紹介される。

ピッピとジェームスの出会い…そして舘ひろしとの再会

水口晴幸はその日のうちにジェームスと意気投合。

サム、ジェームス、そして水口晴幸はお客がいなくなったアズールで朝まで
語り合っていたという。

場所を移してここは水口晴幸そうピッピが務めているオレンジカウンティである。

一階でビリヤードをジェームスとやっている時だった。

ジェームスから「なーピッピ、今から5時ごろになると思うけど一人紹介したいやつがいるんだけど時間ある?」と訊かれた。

「大丈夫だよ」と言って時間もたたないうちだった。

多くの方からヨシムラの集合管と思われるバイク音が「コーン、コーン」と聞こえてきて外で爆音となって止まった。

入口の方から真っ黒な革ジャンに身を包んだ大きな男が入ってきた。

ジェームスはすかさず水口晴幸と舘ひろしを紹介したのである。

ジェームスから紹介を受けた舘ひろしと水口晴幸はお互いに「あれ!あんときの!」と驚いた。

ジェームスが怪訝そうに水口晴幸に向かって「なんだ~ピッピはひろしを知っていたのか?」と。

それを聞いていたひろしが口を開いた。

「あんときの彼女とはどうなったのよ?」と。

「あ~そのまんま名前も聞かずに別れたよ」と少し残念そうな顔を見せたピッピだった。

しかし、運命はこの時も動いていたのであった。

ピッピと上原さくらとの再会

それはジェームスとヒデミツと一緒に歩いていた時のこと。

ジェームスがピッピにマドンナを紹介するよと言い出すと村山一海が務めるGRASSの入ったビルに店舗を構える女性向けのショップを指さした。

ちょうどその時である。店から一人の女性が出てきたのである。

ジェームスがその娘に向かって「や~調子はどう?」とアメリカスタイル。

するとその娘が「絶好調よ」などとニコニコ顔。

そしてジェームスが「ピッピ、紹介するよ」と彼女に声をかけた瞬間。

「あれ!」「あれあの時の!」とどちらともなく口を開いていた。

ジェームスは「な~んだ。ピッピはまた彼女のことも知っているのかよ。俺が紹介する人、全部知ってんだから嫌になっちゃうな~」と。

ピッピさんと上原さくらさんはこの時、再会を果たしたのです。

まとめ

以上のように舘ひろしさん、岩城滉一さん、佐藤秀光さん、ピッピさん、ジェームスさん、フランクさん、サムさんが集まり

舘ひろしさんと同じ職場でバイトをしていた村山一海さんが居た。

サムさんのアズールには連日のようにその後クールスのメンバーになる人たちが集まってきていたのである。

シャチョウ、ターベ、モガ、ナリカワ、ナカムラ、イチカワ、ゴウダ、ショウボウ、マチャミ などがいたのであった。

以上、クールスのバイクメンバーである17人が1974年12月13日の金曜日に契りを交わしクールスは結成されたのであった。

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