クールスは暴走族に狙われていた|舘ひろし対遠藤夏輝とは!

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クールス
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キャロルラストコンサートで親衛隊と務め、メンバーそれぞれの

ラストコンサートを経て、ドンピシャなタイミングでクールスを特集した
全国紙、MC-sisterが発売となったのだった。

また、ラストコンサートでの模様がその当時若者に大人気だった銀座nowで

取り上げられたことになり、クールスの人気は爆発するのだった。

しかし、時代の寵児ともいえる人気を誇ったクールスを群雄割拠していた

暴走族がほっておくわけがなかったのである。

この記事ではそんなクールスと巨大勢力を誇った暴走族に焦点を当てて

お届けします。

この記事を見ることで、当時のクールスを取り巻く暴走族がどのように

絡んできて、どのように解決していったかが分かるようになります。

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クールスは暴走族に狙われていた

 

キャロルラストコンサートでのクールスメンバー一人一人の気持ちの高ぶりを

昨日のように感じてやまないある日曜日だった。

俺たちはレオンで談笑して、スプレンドールに流れて行った。

さくらの働くヴィオロンとムラが働くGRASSの隣のビルにスプレンドールはあった。

ヴィオロンの横を通り抜けようとすると、さくらがこっちを見て「今からお昼?lと

声をかけてきたのだった。

大将はさくらの姿を見て「おー元気そうじゃないか?お昼はどうしたんだい?」と。

「もうちょっと、待ってればよかった。もう食べちゃったの」と答えた。

晃ちゃんが残念そうな顔して「そうか、俺たちは何しろハンバーグライスを食わないと
調子がでないかならな~」と付け加えた。

さくらはお客の接待のため店に入って行った。

俺たちはスプレンドールに流れて、三つに分かれて座りいつものように

ハンバーグライスを10人分注文した。

モガがハンバーグにナイフを入れながら「最近、なんでいろんな暴走族が俺たちに

ちょっかい出してくんのかね~?」と投げかけた。

俺は「俺たちはかっこよくて人気が出ちゃったんだから仕方ねえよ~」と

答えた。

サムがちょっと前のブラックエンペラーのことをほのめかした。
「あんときはまいったよな~」

そのあとに秀光が続く

「この前は関東連合だろう。そのあとはスペクターって言ったけ」

うんざりするよな顔をして残りのハンバーグのかけらを口に運んだ。

その後も、いろいろと話が出て終わらない。
ショーボウが「いろいろな暴走族が俺たちに突っかかってくるけど、みんな

でかいとこばっかりでホントやんなる」と付け加えた。

しかし、彼らは次に起こることを予想だにもできないでいたのだった。

その時だった。

入口の方から「ボス、大変です」と血相を変えたターベが足を絡ませながら

今にもひっくり返りそうになりなだれ込んできた。

「どうしたんだ?何かあったのかターベ?」と大将。

「ル、ル、ル、ルート20の連中が代々木公園に集結しているんです。
300人以上いると思われます」

「そいつら、なんでこっちまでこねえんだ!何か来られないことでもあんのか」

とジェームスが腕を組んで考えるようなしぐさをした。

ショーボウが「俺たちにビビってんじゃねえの~」と。

「ジャー俺が見てくるよ」っと言って立ち上がった。

するとモガが「俺も行くよ」と追従。

それを遮って晃ちゃんが「二人だけに行かせるわけにはいかねーよ」

大将が立ち上がり「よし、みんなで行ってみるか!」

ということになり、ファーストコンタクトが行われたのである。

遠藤夏樹さんの著書、原宿ブルースカイヘブンの中でクールスとの

初対面について書いている。

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舘ひろし率いるクールス対遠藤夏輝率いるルート20

 


著書では千藤として登場している遠藤さんは眼光鋭い舘さんの前に出たとき

「漢としての器の大きさ」に瞬殺されたのだった。

ここからは本の内容を著作権侵害にならない様、要約してお届けしてみます。

俺たちは一軍になって、原宿駅をとおりすぎ五輪橋を直進、代々木公園に入った。

すると、公園に沿った片側二車線の道路いっぱいにド迫力な色とりどりの

絞りハンドルにした族車が停まっていた。

ルート20と書かれた旗が風に揺れている。

俺たちは50m前方にとまって様子を見ることにした。

「あいつらクールスじゃねえか、ぶっ潰そうぜ!!」

という声が聞こえ、そのあと全員が雄たけびを上げた。

その声を打ち消し、一人の漢がこっちに歩いてくる。

2メートルくらいしたところで立ち停まった漢は

俺たちに鋭い眼光を向けていた。

そして、「自分はルート20カークラブの千藤です」と言い放った。

堂々としていて、根性があることが分かった。

歳にして、18、19というところだろうか?

「お前が頭か?」と。

千藤はうなずきながら「クールスですよね?」と言った。

晃ちゃんが「クールスだったらどうする?世間話をしに来たわけじゃねえだろう」と。

「ルート20が俺たちに何の用だ!?」と大将が言った。

すると、「つぶしにきました」とはっきりゆっくりと言った。

「おまえら、なんでここまで来ていて原宿まで来ないんだ!?」と大将。

「俺たちは逃げも隠れもしねえよ」と晃ちゃん。

すこし、間を置いた千藤が言った。

「でも、いまつぶすのは止めました」と。

「お前、面白い男だな~」と大将。

すると、千藤は「自分の目で見て、つぶすかつぶさないかを判断しようと思っていました。
そして、到底俺たちのかなう人たちじゃないと分かりました。」

千藤は「今後、クールスには手を出すなと指示しておきます」と言って

一礼をして踵を返すのだった。

その足取りはどことなく弱弱しいものに見えたのは俺だけだったのだろうか?

奴らが移動した道路は息を吹き返したかのように車の往来が始まったのであった。

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