クールスとキャロルのあっと驚く共通点|東北連合総長鈴木康之の仰天発言とは?

クールス
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このブログではフォークソングが全盛期の1970年代を黒いバイクに跨り、彼らの出で立ちのカッコ良さと話題性でたちまち若者のハートを虜にしたクールスについてお届けしております。

今や芸能プロダクション舘プロの代表取締役として君臨し、俳優としても世界的レベルの大俳優となっている舘ひろしさんが若かりし頃、岩城滉一さんと一緒に作り上げた
バイクチームクールス。数々の伝説を残しその全貌はベールに包まれているクールス。

さて、今回お届けするのは伝説に包まれたクールスの秘匿性に高い情報をご紹介します。

この記事を見ることでクールスとキャロルのある共通点が分かることになるはずです。

往年のクールスファンはもとより、最近クールスが気になっているあなたにも

ぜひ見てもらいたい記事となっています。

なので、時間の許す限り見てもらえればなと思います。

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クールスとキャロルのあっと驚く共通点|鈴木康之の仰天発言とは

東北連合2代目総長鈴木康之とはどんな人なんだろうか?居ても立っても居られない。

今日のことが気になり、昨日はほとんど眠れなかった。

木村という雑誌記者は鈴木康之の登場を待っていた。

入口の方から定員の声が聞こえる。「いらっしゃいませ。待ち合わせですか?」

木村は立って鈴木を迎えようとしていた。

「木村君か?」「はは、はい木村です」と取り急ぎ名刺を鈴木に渡す。

「まぁいい。固い挨拶はその辺で」

二人は向かい合って座り、今日の取材に備えた。

木村はバックの中から自分の用意してきたレジメを取り出し、目を通すと

「鈴木さん、今日は東北連合についていろいろと訊かせてください」と言った。

「おお、いいとも答えられることは何でも答えてやる」と。

「それでは東北連合のことを質問する前に原正夫さんはどうして逃げたんですか?」

とんでもない魔球を投げてきた。

「なに!?原正夫は逃げてなんかいないよ。そんな噂が出ているけど、それはみんなでっち上げだ。 まぁ~そんなことは後にして本題に入ろうじゃないか」

何だか肩透かしをくらった思いだったが盟友で恩人でもある原正夫のことをお前のような若造にたやすく教えてやるか!という事なのだろうと木村は思った。

原正夫は郡山市長を二期務めている政治家である。

鈴木康之が20歳の頃、原正夫が心臓を患い心臓の手術をした。

原の血液型がRHマイナスという非常にまれな血液型だったので、採血者が見つからないでいた。しかし、知り合いを通じて鈴木にお呼びが掛ったということなのである。

鈴木の採血で何とか一命をとりとめた原正夫は鈴木の境遇を鑑みて自分の「原商店」で

鈴木を預かり、面倒を見ていたという経緯があった。

そんなことも知らずに「この若造が!」と思ったに違いない鈴木康之であった。

しかし、

若造ながら根性がある木村は「じゃーそれなら粘り強く話を聞くだけだ」と思った。

「東北連合とはどんな組織だったんですか?」

「何か面白いエピソードはないんですか?」

「やっぱり鉄パイプ持って暴れたりした不良グループなのですか?」

と矢継ぎ早にそんな不躾な質問に顔色一つ変えず木村を見つめる鈴木康之の眼は眼光鋭く光っていた。

「お前はわかってない。東北連合とはレーシングチームなんだ。暴力団でもチンピラの集まりでもない。ただ組織が3000人という巨大になるとその力が神通力を発揮する

東北連合の力を借りたいと言う人が現れだすんだよ」

「例えばどんな人ですが?」

「ワンステップフェスティバルを主催した佐藤三郎って言うオヤジだ。」

鈴木康之とワンステップフェスティバルを開催した佐藤三郎の関係


若い方にはご存知ない方もいるかも知れないが1974年8月に郡山の開成山公園で行われた野外フェスティバルだ。

日本の中心的なロックミュージシャンが集まっただけでなく当時ジョンレノンと別居中のヨーコオノまでやって来た正に一大イベント。約7万人を動員したと言われている。

その主催者が佐藤三郎というわけだ。

そのワンステップフェスティバルで東北連合は警備を担当したと言う。

「当時は危ない奴等がいっぱいたしアーティストのボディガードが必要だった。暴走族なんかにと思うだろうが警察より頼りになるし金も掛からない」

なるほどワンステップフェスティバルは経費が相当かかって大変だったと言う話を聞いた事がある。

確かにボディガードとして強面の集団に守ってもらうのは賢い選択なのかも知れない。

また当時はローリングストーンズ等のロックミュージシャンの警護をアメリカの巨大暴走族ヘルスエンジェルスが行ってるというニュースもこの事と無関係ではなかったと思われる。

「ただな。矢沢には頭来たんだよ」

ん?矢沢って・・・

「キャロルの矢沢だ」

えっ?あの矢沢永吉の事?

「矢沢が内田裕也とケンカになったんだ。ところが内容は忘れたけど矢沢が我儘か何かでチンケな事を内田裕也に言って来たんだ。だから俺は頭来たから〇〇した」

えっ!まさかあの矢沢永吉さんを・・・

事実それ以来、矢沢永吉は郡山が苦手になりコンサートがあっても宿泊しなかったという話もある。またコンサート中に「ここの街には怖い人がいるんだよなぁ」とステージのMCで話した事もあったという。

「でもな。ある暴走族の奴が矢沢を刺すと言う話があった。だから当日はキャロルの警備は俺らが直々でやって守ったんだ」

「ケンカどころか恩人じゃないですか」

「そうだ。しかもそんな事が2度もあった。でもこの件に関しては一度も矢沢からお礼の言葉がないんだよ。まぁ怖いんだろ。矢沢とはそういう男なんだよ」

鈴木康之は一度も矢沢永吉を永ちゃんとは呼ばなかった。

ずっと矢沢と呼んでいるのは鈴木康之に矢沢永吉に侮蔑(ぶべつ)する感情があるように思えた。

クールスと東北連合とは密接な関係がある。それは鈴木康之が舘ひろしという漢にほれ込んで、クールスが東北でコンサートを開くときには必ず護衛役をしていたという事実。

だから、東北連合がキャロルがコンサートをやるときにも護衛を2度もしたという事実。

「矢沢永吉を刺す」という脅しからキャロルを守ったのである。

ということで、クールスとキャロルのあっと驚く共通点というのは

東北連合の鈴木康之の指示のもとコンサートの護衛をクールスもキャロルも東北連合にしてもらったということなのです。

 

 

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