【東海道新幹線殺人事件】小島一郎は「出所したらまた殺す」

時事
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2018年6月それは東海道新幹線で起こってしまった。

善良な市民が乗っていた新幹線内で無作為に刃物で切り付け

乗客3人に対して殺人罪に問われた住所不定無職の小島一郎という鬼畜だ。

小島は法廷で前代未聞の宣言をしたのだ。

それは・・・

出所したらまた殺す――と。

2019年12月18日に判決が予定されている中、小島一郎という鬼畜について

日本の法について考察していくことにする。

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【東海道新幹線殺人事件】小島一郎は「出所したらまた殺す」

 

 

2019年11月28日のこと、検事から起訴内容を問われた小島は・・・

「窓際にいる人を殺そうとしましたが、残念にも殺し損ないました」

「止めに入った人を、見事に殺し切りました」などと宣言した。

横浜地裁小田原支部の初公判でのことで、法廷は驚愕すると同時に

身体が凍り付いてしまったのだった。

番記者が見た小島一郎は鬼畜そのものだった

警察内の担当をしている番記者が見た小島一郎は鬼畜そのもの。

裁判長に質問をされた際も、緊張すら見せづに堂々と答えた。

丸刈りにした頭髪とグレーのスエット姿の小島が発する言葉には

恐怖と常軌を逸した世界がありました。

『殺し損なった』『見事に殺した』とメガネの奥からきらりと光った

細長い眼光が不気味の一言。

冒頭で検察官が曲がった包丁とナタを見せ、小島に質問したとき、

小島は・・・

「有期刑になって出所して、また人を殺す羽目になったら新しいものを買う」

と語ったのだ。

小島と検察官のやり取りは常軌を逸していた

次に掲げるやり取りは実際に法廷でやり取りをしたものです。

検察官 「永遠に刑務所に入っていたいと言ってましたが、

死刑になるとは思ってないんですか?」

被告 「先日それも弁護士に聞かされたんですが、すごい怯えております」

検察官 「無期懲役になりたいと?」

被告 「はい」

検察官 「もし無期懲役になって仮釈放となり、いつか社会に出たら、

そのあとはどうしますか?」

被告 「なるべくそうならないよう努力しますが、もしそうなったら、

またなにがしかの殺人を犯そうと思っています」

小島一郎の無差別殺人は何が動機だったのか?

 

動機を突き止めていくと小島の幼少期にその要因があるのではないか。

幼少期から性格が内向的なことで、友達ができることなく

いじめを受けて過ごしていた。

養子縁組をした祖母の家で暮らしていた小島だったが生活に慣れず

何時しか「刑務所に入って暮らしたい」と考えるようになった。

その後、祖母宅を家出して野宿などを繰り返して生活していた。

その挙句の果てに祖母から養子縁組を解消されてしまったのだった。

生きることに将来が見いだせなくなった小島がとった行動が

今回の無差別殺人で、刑務所に入ることを目論んだということだ。

そして、このままだと小島の目論見通りになってしまう。

まとめとして・・・

 

このままだと小島が目論んだ通りの量刑になってしまう。

なぜなら、過去の判例などから量刑を決めるとすると

無期懲役が妥当ということ。

殺人が一人で他は殺傷ということだから。

二人が死んでいるのであれば、死刑になるケースが高いが

一人だと無期懲役が一般的だからだ。

このままでは小島という鬼畜をまた社会に戻してしまうことになる。

無期懲役と言っても30年から35年くらいでシャバに出ることが多い。

なので、このままではいけない。

小島をシャバに出すような法律ではいけないのだ。

ということで、今回はこの辺で失礼します。

以上、【東海道新幹線殺人事件】小島一郎は「出所したらまた殺す」

・・・についてでした。

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