ギャンブル依存症治療に保険適用※政府は何を考えているの!

時事
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パチンコやパチスロ、そして公営ギャンブルの

競馬、競輪、競艇、オートレースなどなど

いわゆる賭博に熱心になりすぎた故に、借金を重ねたり

自分の人生を台無しにしてしまうなど、不幸が絶えない。

そんな人たちは主にギャンブル依存症と呼ばれている人たちである。

そんなギャンブル依存症の人たちを救うべく、政府が突拍子もない

政策を打ち出したのである。

それは、ギャンブル依存症の治療に保険を適用するということである。

この記事では保険適用が及ぼす影響などを考察していきたいと思う。

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ギャンブル依存症治療に保険適用※政府は何を考えているの!

 

 

ギャンブル依存症治療に保険が適用されることについて

国民の反応と言えば、良いものではない。

例えば・・・

■税金収入が足りないというのに、保険適用を増やして国の負担を増やすのか?

■保険適用をする前にパチンコなどの規制を強めることを優先しろ

■たばこ税など税率を上げたりしたけど、税収入が追いつていくの?

このほかにも保険適用に否定的な意見がたくさん見られる。

要約すると・・・

ギャンブル依存になるのは自分をコントロールできないだけ。

 

「自業自得」なのに国が手を差し伸べるのはおかしいのでは?

というような意見に要約されるのである。

なので・・・

国民の意見としては「政府は何を考えているの?」ということである。

ギャンブル依存症は精神疾患の一つ※世界保健機関(WHO)が定義

ギャンブル依存症は日本だけのことではなく、世界的にも問題視されている。

世界保健機関(WHO)はギャンブル依存症を次のように定義している。

ギャンブルを頻繁に繰り返し、自分の社会・職業・家族的価値を
損なうほど生活を支配する障害

これを裏付けるように、日本ではギャンブル依存症治療を受けた人は

2017年時点では3499人となっているのだが、病院を訪れない隠れ依存の人は

全国に約320万に居ると見られている。

法律としては、2018年7月にギャンブル依存症対策基本法が成立した。

そして、1人~10人のグループに分け、ギャンブルにのめりこんだきっかけや

対処方法などを話し合う治療が行われている。

保険適用がされても「治そう」という気概が無ければダメ

 

ギャンブル依存は本当に「治そう」と思う気持ちが無ければ、

所詮、保険を適用して治そうと思っても治りません。

「依存」ということだけあって、依存をするようになった原因を突き止め

対処法を個々に検討していかなければなりません。

なので、自分から「治そう」と強く思わなければ、

治らないし、一時的に治ったように思ってもまたやってしまう。

まとめとして・・・

 

ギャンブル依存症治療に保険が適用されることは、

「治そう」と自分と向き合っている人には追い風になるかもしれない。

しかし、「できれば治したい」などと自分と向き合っていない人には

保険が適用になったとしても、治るものではない。

なぜなら、自分と本気になって向き合っていないから。

具体的に言えば、薬物治療とも相通ずるところがある。

これからの将来の人生全部をかけて、治療をしていくという不退転の気持ちと

天と地がひっくり返ったとしても、動じない強い気持ちが必要だ。

結論としては・・・

安易な気持ち「最終的に保険を使って治るんだから」的な気持ちでは

何時になっても依存の呪縛から逃れることなどできない。

以上、ギャンブル依存症治療に保険適用※政府は何を考えているの!

・・・についてでした。

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