【徹底解説】 クールスと暴走族の4つの違いとは!?

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クールス
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1960年代にバイクのマフラーの芯を抜きカミナリの音がごとく

街中に爆音をまき散らし、ゆがんだ形で自分たちの存在を誇示しようとしたカミナリ族。

やがてそのカミナリ族が暴走族という呼び名に変わり、1970年代という激動の時代を迎え

暴走族の勢力争いが激化を遂げ、ついには戦国時代のごとく群雄割拠状態になった。

そんな殺伐とした時代に今までにないスタイルの少数精鋭のバイクチームが原宿に生まれた。

僕のブログではその原宿に生まれた精鋭17人のバイク好きな若者が作った

バイクチーム、クールスについてお届けしております。

今回お届けするのはバイクチームクールスと1970年代の暴走族について焦点を当てて

お届けしたいと思っています。

今回のテーマは「クールスと暴走族との違い」についてです。

この記事を読むことでクールスと暴走族がどのような違いがあるのかが分かると共に

往年のクールスファンに向けたメッセージともなっております。

なので、最後まで見ていただきクールスに対する理解を深めてもらえればなと思います。

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暴走族は不良とレッテルをはられるのはどうして?

 

「走れ!」「止まれ!」一斉に何百台というバイクが号令を合図に走り出したり、止まったり。
サイレンの音がけたたましく鳴り響く。立ち止まる通行人を横目に数台のバイクが逃げていく。
暴走族とパトカーとの捕り物合戦が始まったのだ。

この光景は昔も今も変わりはない。警察も執拗には追っかけないようにしているらしい。

なぜなら、余りにも追い詰めると運転ミスを起こし事故を起こしかねないからだ。

まだまだ、バイクに乗って粋がっているのは高校生のだとか、

その類のガキンチョだからだ。

毎週土曜日になると集会があり、原宿ラフォーレ前、代々木公園はバイクだらけ。

その暴走族によって集合場所が違っていたが、大方土曜日が集会になっていた。

集まって何をするということもなく、ただ単にたむろをしてバイクを乗り回し

道幅いっぱいに蛇行運転をし、一般の通行の邪魔をするのだ。

自分たちの思い通りになっているうちはいいのだが、少しでも意に反することがあれば

一般人を車から引き下ろして、ボコボコに痛めつけたりした。

大抵の場合はかかわりを満ちたくないので、蛇行運転や信号無視などなど迷惑行為をしても異を唱える大人などいない。

しかし、腕ぷしに覚えがある大人や正義感を出してくる大人がたまにいたりする。

そんな大人に対してはここぞということになり、鉄パイプや鎖、木刀などなどが登場することになっていた。
こんな具合だから暴走族なんぞをしていると不良ということになり、レッテルをはられてしまう。
これが当時の暴走族の実態であった。

違いと言えば、暴走族の規模の違いだけでやっていることは同じだったのである。

以前の記事でもお届けしたように暴走族はバイクの免許が取れる16歳から車の免許が

取れる18歳の間の連中が多く、20歳になると暴走族から足を洗うというのが習わしだった。

中には「アタマ」と言われていたリーダーだったりは20歳越えの輩も居たが、ほとんどが

20歳になる前に引退をするのが当たり前だった。

かくいう、僕もバイクに乗って暴走をしていたが車の免許を取ってからは集会にはで無くなってやがて自然消滅的にグループを脱退していた。

そんなこんなが大方の暴走族の概要的な括りということになるだろう。

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クールスと暴走族の4つの違いとは

 

そんな暴走族とはまったく違ったバイク集団が東京原宿に現れた。

リーダー舘ひろし、サブリーダー岩城滉一という後に日本の芸能界で爪痕を残すことになるお二人の登場となるわけだ。

クールスと暴走族の違いでまず最初にあげなくてならないのはメンバーの年齢であろう。

暴走族は先に言った通り多少の例外はあるにせよ、成人になっていない少年の集まりということだ。
一方、クールスに居たっては1974年12月13日の結成当時のメンバーの年齢と言えば

17人全員が20歳を過ぎていたということだ。

リーダーの舘ひろしは24歳になっており、岩城滉一は23歳であり、佐藤秀光、村山一海

ジェームス藤木なども23歳。そしてクールス任侠の漢、ピッピことむ水口晴幸は

22歳を迎えていた。

そのほかのメンバーも然りで全員20歳以上の大人という集団だったのである。

次にあげるクールスと暴走族の違いと言えば、クールスには厳しい規律があり、

その規律はリーダー舘ひろしの独裁という形で守られていたのである。

血判状に自分の右手中指に傷をつけ鮮血で血判をさせたあたかも幕末志士が血判をし、

志を一つにしたように舘ひろしは突拍子もない演出をし、クールスを作ったのだった。

そこまでして作ったクールスだったから、規律は第7条まで決められており

一枚岩のように統率が図られていたのである。

そして、クールスと暴走族との違いで上げておかなければならないのは

その出で立ちである。

暴走族は特攻服などが定番であったがクールスはアメリカ映画ワイルドワンに出てくる

マーロンブランドが劇中で着ていた黒の革ジャン、そしてポマードでバッチリ決めた

リーゼント、レイバンのサングラスなどなど、それはそれはおしゃれだったのである。

その上、クールスのメンバーが着ていた革ジャンはハイセンスの革ジャンであった。

なぜなら、その当時最先端の流行を取り入れていたグラスで舘ひろしと村山一海が

働いていた関係で、当時としてはこの上ない高級でハイセンスな代物を
入手することができたからだ。

そして、これは最後に特に言っておかなければならないクールスと暴走族との違いであるが、

暴走族は交通違反を起こすことによって自分たちの主張をひねくれた形であらわした。

しかし、クールスは人に迷惑をかけることなどそもそも考えておらず、

「楽しくてカッコ良ければそれだけで良い」というものであり、その在り方が暴走族とは

全く違っていたのである。

一般の交通車両の邪魔をする蛇行運転をしたり、通行を妨げるような行為はしておらず

バイクを楽しく乗り回すことに特化していたのである。

以上のようにクールスと暴走族との違いは歴然であったが当時の世評はクールスと

暴走族と同じものだという認識で見ていたのであった。

交番のお巡りさんも、あんなに足しげく通っていたレオンの女将さんも

みんなみんなクールスを暴走族と一緒と考えていたのであった。

ということで今回はクールスと暴走族との違いについてお届けしました。

最後にもう一つ・・・

クールスファンの中に、メンバーに騙されたという考えを持っているファンがいるのに
びっくりした。
それはクールスは不良ではなく、大学での人間たちの集まりだという真実を知って

長年騙されたという主張なのだ。

でも、そのクールスファンは騙されたと言っているが、舘ひろしさんも岩城滉一さんも

佐藤秀光さんも何もファンを侮っているわけではないのだ。

ファンの中には当然、クールスは不良の集団だというように偏った見方があるのであるが、

彼らは決して不良ではないということ。

そしてわれられファンをだましていない。

それだけは最後に言っておきたいことなのである。

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