いきなりステーキがいきなり倒産を回避しました。
一瀬社長の悲鳴ともいえるような店頭に張り出した社長直筆の訴え。
44パーセント強にも及ぶ売り上げのダウン。
そして、全国44店舗の閉店を余儀なくされた。
このまま倒産もありうるのではと揶揄されていましたが、
この度いきなり倒産を回避した一瀬社長。
いったいどんなことが起こって倒産を回避したんでしょうか?
詳細について考察していきたいと思います。
いきなりステーキがいきなり倒産回避※これからが勝負じゃい!
倒産回避はいきなり起こったのです。
いきなりステーキを救う救世主が現れたのです。
その救世主というのはSMBC日興証券です。
いきなりステーキが新たに520万株を発行し、それを段階的に
SMBC日興証券が買い付けていくのです。
額面については1332円ということなので、約69億円を調達。
これで当面の倒産を回避した一瀬社長だったのです。
資金調達後の資金の使い方を間違えないことが必須
資金調達をしても売り上げが落ちた本当の原因を突き止め
原因が分かったら対処策を考え、具体的に改善していく。
改善費用にお金をかけなければいけないのです。
しかし、その内訳を見ると・・・
一瀬社長がまた勘違いをしているのです。
というのは・・・
■借入金の返済に約48億円を使う
■宣伝広告費に13億を使う
ということで、69億円の中の61億円が消えてしまう計算なのです。
44店舗を閉店するのにも解約金などが発生します。
それに約3億円がかかる計算だという。
すると後、5億円しか残らないことになってしまいます。
これで果たして一瀬社長はやっていけるのでしょうか?
いきなりステーキ再建には何が必要なのか?
いきなりステーキが自力で再建していくには何が必要なのでしょうか?
それはお客さんの声をよく聞くことです。
一瀬社長を中心としたカリスマ体制を脱却し、運営スタッフの意見を聞き
その意見を運営に反映していくことです。
ペッパーフードサービスはたまたま、いきなりステーキでうまくいったので、
「イケイケバンバン」で急拡大しすぎたのです。
足が地に着いた経営を心掛け、お客さんのニーズに合ったサービスを提供し、
再建を果たして行ってもらいたいですね。
ということで・・・
再建にはお客様のニーズに沿ったサービスを提供することです。
まとめとして・・・
いきなりステーキはいきなり出てきて急成長して、いきなり倒産の危機に。
しかし、SMBC日興証券というエンジェルが現れ、倒産回避しました。
その場しのぎではなく、いきなりステーキが再建を図るのには
お客様の声を聞いて、運営スタッフの意見を取り入れ
お客様のニーズに合わせたサービスを提供することこそが
再建の道だと、気づくことです。
キャンペーンで一瀬社長と写真を撮り、握手をする特典を付けるなどという
的外れをせずに、お客さんに向き合ってもらいたいものです。
以上、いきなりステーキがいきなり倒産回避※これからが勝負じゃい!
・・・についてでした。
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